辻村深月さん原作の『かがみの孤城』~君を、ひとりにはしない。~
やっと、見れました!とても、中学生のみずみずしい感じが素敵でした。ファンタジーの部分で7人の中学生が繋がり、お互いの力になりたいと支え合う。それがひとりじゃないと進む原動力になる。
主人公・こころちゃんの心の揺れ動きが丁寧に書かれ友達に受け入れてもらえてるか?嫌われてないか?と気にする所・・・綺麗でした。
すべての謎が最後に明かされた時に、なんだか人間がとてもいとおしくなる。
不登校児の親として、不安や焦りも多くあるが、「大人」として子どもを守る事も出来るから大人も悪くないなぁ~と思える。我が子だけでなく、子どものために動ける大人になりたいと強く思う。学校に行かなくてもいいよ。だけでなく、もってそれ以外の選択肢のある皆が生きやすい社会になるためにはどうしたらよいだろう・・・とか今の自分が出来る事はなにかなぁと。
子どもの世界は、本当に狭いです。学校や習い事や趣味の仲間とか地域も狭くそこがすべてになりがち。ムーにも、今の居場所だけでなく、いろいろあると伝えるが想像しにくいし、現状を変えるには勇気やエネルギーがいる。大人でもなかな難しい。ただ大人は経験があるから想像できるけど。
映画は、たくさんの人に見て貰いやすいからおすすめ!!「夢みる小学校」とか「みんなの学校」とかを連続上映する企画出来たらいいなぁ~。
ムーも見れる機会に、見ようね~🎵映画館は、ハードル高いよね。レンタルしてお家で楽しもう。
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